ビストロ ヒルマンさんで催された「中国茶とチーズ料理の夕べ」に参加させていただました。
(外観の写真撮り忘れたので、ヒルマンさんのFaceBookよりお借りしました)
今回、お料理は
ヒルマンさん、そのお料理に使われるチーズは
チーズソムリエの石田香理さん
中国茶は東京 広尾の
「清品茶房 茶通」の田島庸喜さん 御三方のコラボです。
まず前菜は 岩崎農園さんのマッシュルームにオーストラリア産のお塩 地球のしずくをパラパラとかけたもの
それに合わせるお茶は樹齢200年以上の生プーアル茶
マッシュルームはもちろんですが、この地球のしずくというお塩が全くえぐみがなく美味しかった~
もう一つの前菜は皮付きのままの無花果に
水牛のモッツァレラチーズ(スーパーに置いてあるものは
ほとんど牛のモッツアレラチーズだそうです)
お茶は鳳凰単叢(広東の烏龍茶) 香りが完熟したフルーツの甘い香りということで、
私は特にマンゴーの香りを感じました。これが無花果とぴったり合うんですね。
三品目はロカマドゥ―ル(山羊のチーズ)+バゲット に胡桃のオイル 篠原の鈴木農園のルッコラ ゆで落花生
お茶は雲南のプーアル紅茶
山羊のチーズは正直苦手なんですが、加熱することで香りも味もまろやかに・・・
ナイフを入れるとトローッととろけだします。
四品目はなんと梨(幸水)の冷たいスープにパルミジャーノレッジャーノ
お茶は台湾の梅山高山茶
標高1000M以上の山で作られたお茶だそうです。
冷めた時にべっこう飴の香りにかわるといわれたのですが、ちょっと私にはわからなかったです
メインはフランス産鴨肉を炭火でローストと飯田市の下栗のじゃがいも、チーズはブルードジェックス(青カビタイプ)
ソースはクコの実、山苺、クランベリーの
ベリーソース←←美味しかった~
チーズも青カビタイプはやはりかなり苦手なんですが、この青カビタイプは食べやすかった!そして中国茶と本当に合います!
中国茶は雲南の東方美人茶ブレンド 20年以上の熟成プーアル茶です。
最後のデザートはマスクメロンのゼリーにノルマンディのブリアサヴァラン(フランスの美食家 ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランの名前に因んだそうです)
なんと
脂肪分75%のこってりチーズです。食べ終わった後、唇がリップクリームを塗ったみたいにしっとりしてました。
お茶は福建省の美麗香茶 あっさりしていてお口の中もサッパリ。
最後の最後デザートということで、気が緩んで写真を撮る前にひと口食べちゃいました見てわかるかな?お恥ずかしい
最後にお茶のサービスがもう一回 凍頂のクラッシクタイプ
賞を取ったお茶だそうでとても品がありスッとした美味しさでした。
今回
茶通の田島さんとお話させていただきすっぽんにも中国茶は合うよというお話を聞かせていただきました。
考えてみたら当店でも冷たい飲み物として烏龍茶だしてますものね。
茶通さんの渋みやえぐみのない品のいい烏龍茶はお料理の邪魔をしなくていいかも・・
日本料理と中国茶のコラボも面白そうとちょっとワクワクしております。
今回お誘いくださったチーズソムリエの石田香理さん ありがとうございました。
香理さんのご主人は三島町で
酒の石田さんを経営されていて、香理さんセレクトのチーズもおかれています。
美味しいワインとチーズがいっぺんにお買い物できちゃうので是非一度のぞいてみてください。
そして美味しいお料理を提供してくださった
ヒルマンさん 御馳走様でした。
定休日が繁松と一緒なのでなかなかご縁がなく伺えなかったのですが、
今回お邪魔してまたすぐにでもお邪魔したいくらい大好きなお店になりそうです。
ヒルマンさんの佐藤さんとも少しだけお話させていただきましたが、とっても優しくて素敵な方でしたよ。
たぶん女性ファンが多いんじゃないかな(笑)