
ホテルへ戻ってもまだ朝の10時半!!
さて何をしようか?と大将がつぶやきました。
私、実は心の中にやりたいことがひとつありまして・・・
それは
ホースライディング
いわゆる乗馬です!
実は馬が大好きで中学の時少しだけ乗馬を習っていたことがあります。
そんなこともあり海外へ行くとチャンスがあれば乗るようにしています。
新婚旅行のジャマイカででも、家族旅行のウィスコンシン(アメリカ)でも
無理矢理、家族を付き合わせて乗ってきました。
そして今回オーストラリアでも!
まずフロントへ行ってフロントのお姉さんに尋ねます。
「今日の午後乗馬をやりたいんだけど、今から申し込むことできますか?」
「それは素敵ね~さっそく聞いてあげるわ」と
このまま、とんとん拍子に話は進む・・・訳にはいきませんでした。
残念ながらいつもお客さんを紹介しているホースクラブは
午後の部の受付は終了してしまっているとのこと
通常前日までの申し込みらしい


もう1ヶ所知らないところだけれど、問い合わせてみてくれることに・・・
すると受け付けてくれるけれど、予約がなかったのでホントは休むつもりだったそうで・・
「もし来るなら今から急いで馬の準備をして現場まで馬を運ぶので
あなた達をホテルまで送迎する時間がない!自分達で現場まで来られるなら準備するよ!」という答えらしい。
「どうする?」というお姉さんに「あっさりいいよ!行くよ!」と答えた私達!
しかし電話で行き方を聞いてるお姉さん めちゃくちゃ不安そう

電話を切ったお姉さんの説明によるとホテルから西へ車を走らせること30分
桟橋があるからカーフェリーに乗って島へ渡る(ここまでは地図あり)
そして島へ着いたら道なりに車を走らせ
赤いポールが立ってるところを入る!そしたら馬がいるから!!と・・・
雑っ
しかもカーフェリー?
そんな遠くへいくの?いくらかかるの?
お姉さんも「今まで行ったことない場所だから全然わからない!カーフェリーも1人$20出せばのれるんじゃない?」
「どうする?やめるなら電話してあげるわ」という
そこはいつもの私達「なんとかなるら?!」(浜松弁WWW)
フロントのお姉さんに「じゃ11:40には出発しないと!部屋に戻って着替えて来て!」
その時点で11時!急いで戻ってシャワーを浴び着替え部屋を飛び出る!でもその前に
お腹がペコペコ!
スーパーで買っておいたインスタント焼きそばを具無しで炒めて二人でかっくらう(普段はそんなことしてませんよ)

これがまた辛いけど美味しいんです!
インドネシアにいる姪っ子にリクエストしとかなきゃ!
さてフロントへ戻った私たち プリントアウトした地図を手に見送りにでてくれていたお姉さん
「あなたたちってチャレンジャーねぇ~!?まあ楽しんできてね!後で感想聞かせてね~
途中でコーヒーなんか飲んでのんびりしてちゃダメだからね!」と送り出してくれました。
コーヒー飲もうなんて余裕なんかありません!!
地図を見ながら西へ西へ
30分車を走らせ桟橋へ カーフェリー乗り場どこ?

これ?

ただの鉄板じゃん!
いくらですか?$7だよーーー高っ
鉄板の板に車4台分のスペース それがカーフェリーwww
そして向う岸の島へ2分で到着
道は一本しかないし車も走ってない!人の姿もない!不安になる。ポールを見落としたようでまた来た道を戻る。
あっポールありました

砂浜に馬が待っていてくれました。
大将の馬はトビー
私の馬はデュ―ク

馬って人を見る目があって乗る人が馬に慣れているかいないか判断ができるんです。
大将は全く慣れていないので、トビーはなめてかかります!
お腹を蹴って前に進めといっても知らんぷり!草を食べ始めます。オーナーさんに鞭で叩かれやっと歩き始めたかとおもいきや
う◯ちをしだし、おしっ◯まで・・・
やりたい放題です!
途中では私の馬に喧嘩を売って私の馬は逃げて海の中へ・・・
ずぶ濡れになるかと思いました(笑)


海岸線を1時間馬に乗って散歩 ビーチには私達夫婦とガイドさんの3人きり
前にも後ろにもだーれもいません!
ほんとに素敵な夢のような時間でした。
後で地図をよくみてみたら渡った島はグレートサンディ国立公園でした。もう少し行くとフレーザー島という世界最大の砂でできた島へ
行けたみたい。(フレーザー島は許可を受けた4WDでないと走れないため一般車は立ち入り禁止だそうです)
そうそう、帰りにはカンガルーが車の前に飛び出て来てびっくり!!!

まだ子供かな?
ここでも野生のカンガルーが見られてラッキーでした!
朝は国立公園 午後は乗馬 夕方はビーチでのんびりサンセットを眺め
目一杯楽しめた一日でした。
さあ、残すはあと1日ブリスベンで過ごします!